レポーター養成講座:三鷹型エコミュージアムで活躍しませんか

クライアント:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団三鷹市生涯学習センター様
講座企画・運営:合同会社いとへん(安田知代・小田原澪)
開催日:2017年7月5・12・19・26日・8月2日

三鷹市では「三鷹型エコミュージアム」という事業が進んでいます。箱モノの博物館ではなくて、地域全体を博物館ととらえて、市民が主体となって地域の歴史や文化、自然などを保存・活用していく動きです。

関連して魅力的な活動やイベントがたくさん行われているのですが、記録をとっていたりいなかったり。市民に広く知られていなかったり。
そんな隙間を埋めて、エコミュージアムの気運を高める任を担うレポーターを養成することを目的とした講座の講師を、合同会社いとへんの安田知代・小田原澪が務めました。

安田知代は『井の頭公園まるごとガイドブック』の企画・編集・執筆をはじめ、三鷹市の歴史や文化にまつわるいくつもの出版物に携わった経験があります。

小田原澪はアーキビストとして地域史の資料収集・整理・活用に係わった後、新聞記者時代には三鷹市を担当し、市内をよく歩き、記事にしてきました。

講座には2人の特技と興味を詰め込み、グループワークをたくさん取り入れ、11名の受講者が学び合いました。

2回の取材(うち1回は三鷹市大沢に復元作業中の古民家)と2回のレポート執筆を行い、全員分の原稿をまとめた小冊子が完成しました。
講座終了後8名が「チームわさび」を結成し、引き続き古民家の復元工程をレポートします。

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小田原が合同会社いとへん在職中に公開した記事です。旧合同会社いとへんWEBサイトから転載しました。

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