CATEGORY

唄う八重山

八重山民謡を唄いながら、調べたり考えたり悩んだりした、唄そのものにまつわる話。

  • 2024年10月15日

エッセイ集「東京から唄う八重山民謡」

2022年11月に執筆を終え、その後、寝かせたままにしていたエッセイ集「東京から唄う八重山民謡」を、2024年6月から1話ずつ公開し、全26篇をnoteに公開しました。 八重山唄の研究成果として、唄や […]

  • 2024年6月1日

エッセイの公開を進めています

いずれ忘れてしまうだろう入門したてのころの疑問や悩みを綴ったエッセイ集「東京から唄う八重山民謡」を2022年11月に執筆したまま、お蔵入りになっていました。1年半経つ間に、教師となり、読み返してみると […]

  • 2020年5月25日

崎山節・崎山ユンタ〈コロナ禍に唄いたい3〉

八重山で感染症を考えたとき、頭に浮かぶのはマラリアだ。マラリア原虫をもった蚊が媒介する感染症なので、新型コロナウイルスとは感染の仕方はまったく違うのだが、インスピレーションされたということでご勘弁願い […]

  • 2020年5月9日

与那覇節〈コロナ禍に唄いたい2〉

1771年、「明和の大津波」が八重山を襲った。当時の人口の約1/3にあたる9,313人が溺れるなどして亡くなり、全34村のうち8村が流出、7村が半流出したそうだ。疲弊しきった八重山に、7年後の1778 […]

  • 2020年4月28日

真栄里節〈コロナ禍に唄いたい1〉

石垣島・真栄里の村自慢の唄だ。 真栄里節(まえざとぶすぃ) 1.だんぢゅとぅゆまりる真栄里の村や中村ゆくさでさくば前なし(あしぶさ踊ゆさ)まことに評判の高い真栄里村は中村を背に、作場(畑)を前にしてい […]

  • 2020年4月27日

コロナ禍に唄いたい

毎年3月は年度末が期限の仕事で忙しく、今年も「コロナでどうなるかなぁ」なんて言いながらも、例年通り仕事に追われていたところ、3月25日(水)に状況が急転。バイト先での仕事中に都知事の会見が開かれ、不要 […]

  • 2018年1月11日

二つの「安里屋ユンタ」

八重山(やえやま)でもっとも有名な唄といったら、「安里屋ユンタ(あさどやユンタ)」ではないでしょうか。メロディやお囃子はいかにも八重山らしく、多くの歌手がカバーしています。 では八重山の代表曲かという […]