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八重山の箏ごと

東京には数少ない、八重山唄の箏伴奏者としての暗中模索な日々の記録。

  • 2025年1月27日

箏の弦の張り替えから伝統楽器の行末を考える

新しいお弟子さんを迎え、お弟子さんが中古の箏をネットで購入しました。わたしにも昨年4月に知人から譲っていただいたままになっていた生田箏があったので、2面まとめて弦の張り直しを楽器屋さんにご依頼しました […]

  • 2025年1月7日

チューナーを使った箏の調弦法

唄三線の伴奏で比較的よく使用する高さの、箏13弦のチューナーでの合わせ方を一覧表にしました。 本調子は三線の高さ2〜6のそれぞれについて、「本調子」「二弦上げ」「四弦上げ」「一揚げ」「七為下げ」をまと […]

  • 2024年12月26日

八重山の箏曲を始めるために取り揃えたい一式

八重山から遠く離れた土地で、八重山古典音楽の箏曲を演奏するには、楽器や小物を取り揃えるのにやや苦労があります。かく言うわたしも、まだ独力ですべてを揃えることはできません。情報をアップデートしながら、必 […]

  • 2024年10月23日

三線と箏、並行して修練しながら思うこと

三線を始めたのは2016年、箏は2018年。同時並行で学んできたから見えたことをメモしていきます。(記事は随時追加していましたが、6.で終了します) 1. お金の問題 2つの楽器を弾くことを日常的に楽 […]

  • 2020年8月16日

6.リモートレッスンの先駆け|八重山箏はじめ

コロナ禍でリモートほにゃららは世間で広く行われるものになったが、わたしが箏を始めた2018年には、リモートレッスンなんて洒落臭い名前はなかった。通信教育とでも言おうか。 ごくたまに、電話で通話すること […]

  • 2020年7月16日

5.箏到来、何をするにも独り|八重山箏はじめ

箏一式が届いた。集合住宅の狭い外階段をのぼり、狭い外廊下をすり抜け、玄関にたどり着いた。配達員の呼び鈴で玄関扉を開けると、家具扱いの配送ため、梱包材をその場ではがして持ち帰ってくださるのだという。 こ […]

  • 2020年6月16日

4.箏の爪を準備する|八重山箏はじめ

箏を迎えるにあたって部屋を片付けている最中に、姉弟子が箏に先んじて爪3つを送ってくださった。長方形の短辺の片側が半円になっていて、見た目には人の親指の爪が大きくなった感じ。爪には爪輪というものを付けて […]