- 2020年10月6日
『崎山節のふるさと 西表島の歌と昔話』
「崎山節・崎山ユンタ〈コロナ禍に唄いたい3〉」でも触れたが、崎山節の高低を繰り返すメロディーは胸を締め付けられるような悲しみが表れていて、うまく唄えるようになりたい気持ちをかき立てられる。唄の舞台であ […]
「崎山節・崎山ユンタ〈コロナ禍に唄いたい3〉」でも触れたが、崎山節の高低を繰り返すメロディーは胸を締め付けられるような悲しみが表れていて、うまく唄えるようになりたい気持ちをかき立てられる。唄の舞台であ […]
登野城、大川、石垣、新川は四箇字と呼ばれ、簡単に言ってしまえば石垣島の集落の発祥地だ。わたしが習っている八重山民謡は字石垣で伝えられてきたもののため、民謡のための勉強になったらいいな、という安易な理由 […]
石垣島からは、沖縄本島より台湾のほうが近い。初めて八重山に行った1999年には、神戸から石垣島経由で台湾までの旅客船もあった。当時はあやぱにモールと呼ばれていたユーグレナモールには、中国語で「歓迎」の […]
箏一式、取り揃えて送っていただくことになった。そうと決まれば、迎え入れる準備をしなければならない。 事前にお聞きした情報では、箏は湿度に敏感で、長さはおよそ180cm、幅は30cm、立てかけても保管で […]
八重山で感染症を考えたとき、頭に浮かぶのはマラリアだ。マラリア原虫をもった蚊が媒介する感染症なので、新型コロナウイルスとは感染の仕方はまったく違うのだが、インスピレーションされたということでご勘弁願い […]
1771年、「明和の大津波」が八重山を襲った。当時の人口の約1/3にあたる9,313人が溺れるなどして亡くなり、全34村のうち8村が流出、7村が半流出したそうだ。疲弊しきった八重山に、7年後の1778 […]
八重山の箏を始めると決まったものの、まずなんといっても、どうやって箏を入手したらいいのかがわからない。その前に、八重山の箏がどういうものかがわからない。見た目にはお正月にテレビで見る箏と似ていたような […]
八重山民謡を習い始めて2ヶ月のころに購入した。唄の誕生の背景と、歌詞の読み方、意味が記されていて、A4版110ページ、3,000円と、この手の本にしては持ち運びやすくお手頃価格。 わたしの所属する教室 […]
好き勝手に八重山関連本をレビューする1冊目は、『南のまほろば 観光ガイドブック』。発行された2002年の時点でも、一般にガイドブックといえば、行きたい・食べたい・買いたい・遊びたい・泊まりたいを喚起す […]